相手の短所ではなく長所を探してみよう
憧れの人物や自分が目指したいと思う人物であるロールモデルを持つことは様々なメリットがあります。しかし、自分の職場にロールモデルとなる人がいないと感じる人もいますし、職場の先輩たち、上司が尊敬できないことが悩みになる人もいます。そんな時にどうすれば良いのか迷うこともあるかと思いますので、こういった職場の悩みに関するアドバイスや気を付けたいことをご紹介します。
視点を変えることも重要
職場の先輩に限った話ではなく世界中でどこをどんなに探したところで完璧な人はいませんし、自分に全てを合わせてくれる人もいません。誰しも欠点があったり苦手なことは持っていて、それがたまたま自分の求めていることと合わないということで尊敬できないと感じています。
自分にとって尊敬できないと考える人でも、別の人からすると尊敬できる素晴らしい人という認識になることも珍しいことではありません。自分が現在尊敬することができないと感じている人も、全てが尊敬できないということはほとんどありませんので、見方を少し変えてみることは重要です。
長所がない人は存在しない
人は誰しも欠点があり、苦手なことがあるのと同様に、誰しも長所があり、得意なことがあります。尊敬できないと感じている人も、どこか尊敬できる長所というものが存在しています。仕事は適当でミスが目立つけど人と接するのが上手であったり、ネガティブで面白い人ではないけどとても真面目に仕事に取り組むところがあったりと、仕事だけではないところでもどこか尊敬できるところはあります。
人は先入観で判断しているところが多く存在しており、嫌いという先入観を持ってしまうことで良いところを見ないようにしてしまっていることがあります。相手の尊敬できるところが一つもないというのは、自分が「尊敬できるところがない」と先入観を持ってしまっているといった要因があるはずです。
積極的にコミュニケーションを取る
尊敬できない、むしろ嫌いだと考えてしまっている人とこそ、コミュニケーションを積極的に取ってみると徐々に相手に対する感情が変わっていくことが多いです。そして良いところを一つを見つけることで、嫌いが好きになることは難しくても、単純に嫌いと考えていたことが「良いところもあるからな」と考えられるのは大きく違います。嫌いと考えているよりも、好きでもないけど嫌いでもないといった感情で仕事をするのは随分と違い、仕事がやりやすくなります。