常に笑顔を忘れずにいよう
憧れの先輩看護師の仕事ぶりを思い出してみると、どのような特徴があるかということがわかります。例えば、常に周囲に気を配ることができていたりと、細かいところで多くの特徴があるかと思います。中でも、どんな時にでも笑顔でいられるという看護師は憧れの対象になることが多いです。自分もそんな看護師になりたいと考える人はぜひ参考にしてください。
看護師は天使
看護師はよく天使と表現されることがあります。看護師は笑顔で優しい言葉をかけようと看護学校で習った人もいるほど、笑顔で患者さんと接することや、笑顔で仕事仲間と接することはとても大切です。しかし、どんな時でも笑顔でいられるということは難しいことです。自分が忙しく余裕のないときは特に笑顔を作ることは難しくなります。多くの業務を抱えて後輩にも目を向けて仕事をしているときは、ついつい顔がこわばってしまうこともあります。このような時でも笑顔で余裕のある立ち振る舞いをしていると、後輩からは尊敬の念を抱かれることは間違いありません。余裕がないときでも笑顔でいることで器が大きいと感じさせ、安心感を与えることができます。
そして後輩の看護師だけではなく、患者さんとの関係を良好に保つこともできます。患者さんとの良好な関係を築き上げることができれば、仕事をする上でも重要な役割を持ちます。笑顔は看護師として働く際の基本と言えることかもしれませんが、この基本ができれば多くのメリットがあるのです。
笑顔を保つには
とても忙しい時に笑顔を作るために、自然に笑顔を作ることができる方法をご紹介します。
まず一番簡単な方法ですが、表情筋をマッサージする方法があります。笑顔を作る表情筋をほぐすことで、柔らかい笑顔を作ることができます。セルフマッサージは難しいと思いがちですが、親指を使って全体を持ち上げるようにマッサージするだけで表情が柔らかくなります。これはどこでも簡単にできますので、お手洗いの際などに意識して実践してみましょう。
次に、楽しいことを想像して笑顔を作る方法があります。眉間にシワが寄ってしまうと感じる人は、最近笑ったことや友人との会話で楽しかったことを思い出してみましょう。これはそのまま笑顔を作れるとベストですが、笑顔にならなくても思い出すことで楽しい気分を感じるだけでも余裕が出ます。そして余裕が出てきたら体を少し動かしたりすることで気分が変わってきます。これで笑顔を出せる余裕を取り戻し、自然な笑顔を作ることができます。